奈良美智 for better or worse

名古屋に引っ越してから5カ月が過ぎた。

こちらに来る前に暮らしていた大阪と比べて不便な点もあるけれど、

名古屋は名古屋で住みやすい場所だと思う。

東京や大阪と比べて、人が多すぎないのが良い。

この間行ってきた奈良美智展も

お盆の割にはそれほど混んでなくてのんびりと鑑賞できた。

 

 

奈良美智の作品を初めて見たのは15年前だった。

小学生の頃に家族で見に行った「THE ドラえもん展」のとき。

ジャイアンに耳をとられたドラミちゃん」という題の作品だった。

それまでは、ただかわいいイメージだったドラミちゃんが

すごく艶めかしくアレンジされていて、

子供ながらとても印象的だったことを覚えている。

 

今回の展覧会は「遅めの卒業制作」がテーマらしく、

創作のバックグラウンドになった音楽や本、人形のコレクション、

そして初期、中期、近年の作品、という順番で様々なものが展示されていた。

 

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非対面対人恐怖症

昔からメールやラインなどのコミュニケーションツールを通してのやり取りが苦手だ。

特にこちらから連絡を取ることが苦手で、文章を作る際や、その後の相手からの返信を待つ際に、落ち着かない気分になる。まずいことを言っていないか、とか、あの時もっと違うことを言えばよかったか、とか、もしかしたら面倒くさいやつと思われているのか、とかと考えてしまう。

気になる子に連絡を取るときなどはもちろん毎回、友人とやり取りをしているときにも時々、このような状態になる。

なので、そのような時は、なるべく気分を紛らわすために別のことをしたりする。

 

しかし、なぜこのような気分になるのだろうか。

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音楽のゆくえ その②音楽ユーザーの変化

間が空いてしまいましたが第2回です。今回はユーザーサイドの話になります。

 

・音楽ユーザー分析

前回は業界全体の動向を分析した。今回は音楽ユーザー(顧客層)に注目する。業界全体の売り上げが縮小している中で、ユーザーサイドでどのような変化が起きているのかを分析する。

注:今回は日本レコード協会「音楽メディアユーザー実態調査」をもとに分析を行う。しかし、この調査は2014年度の調査結果がないため、2014年度が欠けた状態での分析になる。

 

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音楽のゆくえ その①音楽市場の変遷

音楽業界について詳しく調べる機会があったので、その内容を少しずつ載せていきます。

話題はサブスクリプションサービスが中心になります。

今は内容をほとんどそのままはっつけてますが、後で編集する予定です。

 

・世界における音楽配信

まず、インターネット普及以後の音楽業界の歴史を見ることによって、今までどのように音楽業界が変化し、また、音楽配信およびサブスクリプションサービスがどのように展開してきたかを考える。

 

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「ヒトラーの忘れもの」 個と集団のはざまで。

 

第二次世界大戦後のデンマークが舞台の映画だ。

終戦後、デンマークの海岸には、連合国からの攻撃に備えてドイツが埋めた地雷が残っていた。

そして、終戦後に捕虜になったドイツの少年兵たちがそれらの地雷除去の任務に従事することからこの映画は始まる。

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最強のふたり 感想

 

最近、マイノリティに関する作品に触れる機会が多い気がする。

 

先日読んだ「コンビニ人間」はある種の社会不適合者を描いた小説だった。

そしてこのフランス映画、「最強のふたり」の「ふたり」は、障害者とスラム街出身の移民の若者だ。

 

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「コンビニ人間」 極端な人たちと社会のお話

 

 

村田沙耶香の小説「コンビニ人間」を読んだ。

「コンビニ人間」である主人公と、周りの人々が織りなす、少し変な物語だった。

 

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